【配車係 聞き取りメモ(1回目・60分/文字起こしそのまま)】 まあ一番外せないのは着時間指定ですね。これは絶対です。午前着って書いてある荷は前の日のうちに近いところへ車を回しておかないと間に合わないんで、翌日の朝から動かす前提では組みません。指定を落とすくらいなら未割当にして荷主に電話したほうがいいです。 冷蔵の荷は冷蔵車が空いてないと受けません。無理して常温の車で運ぶという判断はしないです。冷蔵は1台しかないので、冷蔵の依頼が2件重なった日は片方を断るか、傭車に出すかのどちらかになります。 手降ろしのある届け先は、正直、体力の要る仕事なんで若手を優先させたいです。ベテランに毎回手降ろしを振ると腰をやられます。ただ荷主によっては、担当の方が電話でこまごま言ってくるところがあって、そういうところは面識のある乗務員に付けたほうが揉めないです。これは表には書きにくいんですけど、実際そうやって決めてます。 岐阜方面は道が分かりにくいんですよ。センターの入口が分かりづらくて、初めて行く人はだいたい迷います。だから経験の浅い乗務員は岐阜には行かせないです。行かせるなら一度ベテランと一緒に行ってからですね。 あと月末が近い乗務員は拘束時間の残りが少ないんで、長距離には入れないです。うちは月の累計を見て決めてるんですけど、正直、月末の集計が出るまで正確な数字は分からないんで、感覚で「あの人はそろそろ危ない」と見てます。ここは数字で見られるようにしたいところです。 空車で戻るのがもったいないんで、帰り荷を探してから決めることも多いです。先に割り当てを決めてしまうと、あとから帰り荷が出てきても入れられなくなるんで、夕方まで少し空けておくことがあります。 それから雨の日ですね。雨の日は所要時間を20分くらい多めに見ます。特に朝の名神は雨だと止まります。晴れの日と同じ時間で組むと着時間指定に間に合わなくなるんで、天気予報は前の日の夕方に必ず見てます。